3月24日、紅おばちゃんのお料理教室~を開く。
またまた無理を言いました。
ありがと、くーねぇ。
紅おばちゃんと一緒に妖しいおじさんが一人。
民宿せんばの大物居候、杉さん。
プロカメラマン。プロ料理人。数々の顔を持つ、話し方がとてもやさしい、掃除も出来る、これまたメッチャ酒好きのおっちゃんです。
ま、せんばに登場する人で酒嫌いな人いないけどね~。
ありがと、杉さん。
この日は、くーねぇに料理を習い、杉さんに写真を習う、という何とも贅沢な日となる。
そもそも今回の料理教室。
事の始まりは
月刊『食べ物通信』さんから原稿依頼をいただいたことに始まる。
読者参加企画、読者が伝える「日本のスローフード」というページで、次回6月号に四万十地域の郷土料理が掲載される予定なのです。えぇ、私がちゃんと原稿を仕上げたら。
西土佐には、「郷土料理といえばこの人!」という方がたくさんいます。
どなたにお願いしても間違いない。ほんまに美味い料理が食べられるんよ。
たくさんの料理名人さんがいる中で、
今回迷わず向かった紅おばちゃん。
料理が美味いのは誰もが知る有名人。
毎日、田舎寿司や弁当、田舎饅頭を朝早くから作って販売。
おばちゃんたちが作る「小町味噌」は絶品。
そして何より
「材料費も出んし、タダでやってぇ~」
「日がないけん、今月中にやってぇ~」
「1品じゃいかんがよ、4品つくってぇ~」
「せっかくやけん、教えてぇ~」
「写真撮らせてぇ~」
「レシピもつくらせてぇ~」
・・・・・
なんて、ワガママ言える人、他にいない。
ほんまは、自分で作れたらえーんやろけど・・・
まーだだよ。
ということで、郷土料理のレシピと写真をゲットすべく、今回の運びとなったのである。
今回選んだ料理4品。
・ツガニ飯
・カワエビのかき揚げ
・イタドリの炒め物
・サツマイモとカボチャの天ぷら(お菓子風)
プラス、蕎麦の実入りの蕎麦雑炊も作ってくれた。
どれも馴染みのある、家庭的な料理ばかり。
ツガニやカワエビが四万十らしい。
おいらは、料理の材料や手順をメモりながら、撮影ポイントもメモる。
ふっふっふ、教えない。(忘れてるんじゃねーぞっ)
いつの間にか、本格的な撮影アイテムまで登場した。

すげーっ
おもろいぞーっ
後で見ると、料理の写真の数より、夢中で撮った紅おばちゃんの写真がたくさんあった。

なんか良くね?
カメラの師匠がくーねぇ撮ってるとこ。

かっこ良く見えるね。
師匠に教えてもらって、外から窓越しにおばちゃんを撮る

なんか良くね?
建物の外から撮ると、どこでやっているかが写真で伝えることが出来るんやって。
湯気越しに一緒に撮ると、いい写真が撮れると聞いて
1枚。

もう1枚撮ろうとしたら、レンズの向こうに誰もいなくなってた・・・
モデルは動く。
仕方ない。

冷凍されていたツガニも、何故か生き生きとして見える。
楽舎のデジカメで師匠が撮影

こいつが、紅おばちゃんの手によって、

こうなって、こうなる
楽舎のデジカメで師匠が撮影。

ぐぉーーっ、美味かった!!ツガニ飯。
カワエビのかき揚げの揚げる前の状態を撮ってみた。
かき揚げの衣のおいしい作り方を習った。
楽舎でも作ってお客さんに食べてもらおう!と思ってます。
テナガエビが、手には入ったら・・・ね。
去年は少なかったけど、今年はどうかなぁ~??

これをおばちゃんが揚げて

こうなる。
師匠が楽舎のデジカメで撮影。

そして、イタドリの炒め物と芋とカボチャの天ぷら。
なんか写真が本格的。
料亭の料理みたいやぁ~
楽舎の安いデジカメでも、撮る人でこんなに違うんやね。


この日の昼食。

紅おばちゃん、杉さん、めぐ、けん(一口も食わなかったけど)、なっちー、さっちゃん、丁度いい所に来た仙人さん、山田隊長後輩の探検部4人。
大勢でぜーんぶペロリと頂く。
しゃーわせでした。
みんなありがと。
おまけで、探検部の写真も載せとくか

四万十川を海までカヌーで下って、テント泊しながらゴミ拾ってます。
四万十が終わったら、仁淀川やって。
がんばれ探検部!
いい奴らでした。
隊長、いい後輩持ったねぇ~~
またおいで。
いやいやいやいや、
どの写真使うか決めるだけで、まっこと時間がかかったぜよ。
どうやった?
溜めてたよだれ、出た?
私も作れるようになっちょくけんね。
けどまだまだ未熟な味になるやろなぁ・・・
やっぱりみんなにも紅おばちゃんの作った料理を食べて欲しいから、食べたい人は、おばちゃんに言って下さーーい♪
だっははーっ
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