1月14日(火) 晴れ
津野川水位 -0,21(16:10現在)
さとうきびの収穫を3回経て、
やっと、「絞る」という行程に手を付けてみる。
今までは、「かじって吸う」だけしかしてなかったけど。
とにかく、しぼったさとうきびジュースを飲んでみたい!
タケトミせんせーが、1月から
西ヶ方大学の事務局に入ったという若者2人を連れてきてくれて、
一気に楽しさ倍増♪
まずは、かじって吸ってみんとね。(笑)

ネットで、機会を使わないさとうきびの絞り方をいろいろ検索してみますと、
まずは、
金槌で節を潰し割り、
折りながら皮を剥いで、
短く切って、
ミキサーで細かくして、
絞る。
と、あったので、
そのように・・・


しよったら、
太郎おんちゃんも来てくれて、
「石臼でついたらいかんか?」
「試しにやってみろうか」
ということになり、
石臼でもつく。
飛び散らかしながら・・・
皮も一緒に・・・

な、何とか絞れそうな雰囲気に・・・

絞ってみると、
皮が固く痛くて、すっごい大変!
「煮いたらやわくならせんか?」
「試しにやってみろうか」
となり、
煮る。

えっころ煮いたけど、
まっっっっったくやわくはならなんだよ。
・・・・・
却下。
やっぱ、細かくしてミキサーやね。
と、皮むいて切ったのをミキサーで

この写真は、
さとうきび、入れすぎ。
ひとっちゃ刃が回らんでよ・・・
この3分の一くらいの量ずつやったら、何とか粉砕出来ます。
初絞りーーーーーーっ!

ちょっと青臭さはありますが、
あまっ
ジューシーーーっ




さっそく煮詰めて水飴に。
こりゃ絶品!

水飴まで作れることがわかったので、
後はひたすら皮をむき、小切りしていく作業を昼まで続けました。
こりゃ完全に人力戦です。
むらっち、はきちゃん、タケトミせんせーと一緒に来てくれて
ほんまに助かりました。
ありがと。
まだまだまだまだあるので、
今度は西ヶ方持って行くきね(笑)
午後から、
みんなががんばって下ごしらえしてくれたさとうきびを、いよいよ水飴に☆

少しずつミキサーに入れて、
粉砕しまくって、
(ミキサーのフラッシュボタン連打し過ぎて・・・指が痛いっす)
この量。

それを、絞る。
あ、握力が・・・
途中から
「あぁぁっ」
「うぅんっ」
「はぁぁぁ」
「ふぅんっ」
と、声を漏らしながら、
厨房でひっとり、怪しげなおっさん・・・
大変やったわっ
これ一番大変やったわっ
ほんで、絞り終えて

火にかける


どんだけ煮たろうか?
かかかか、かんせーーーーーーーっっっ

今日の成果!

き、貴重な、
大変貴重な、水飴でございます。
高級黒砂糖の味がします。
香りがメッチャいい。
味が濃厚。
ハチミツみたいです。
気が遠くなるほどサトウキビがまだわんさかあるので、
時間を見計らいながら、またやってみるけん。
お時間ある方は、是非なめにおいで♪
石臼は、ダメやったね・・・
ちなみにサトウキビの残りカスのバガスはどうしてるの?
畑に肥料としてまくの?
いやほんま、どんどんなくなって行くがって、こわいくらい(笑)
砂糖いするにゃ、石灰がなんかいれないかんがやろ?
いっぱい下処理出来たらやってみたいけど・・・地道すぎて大量生産は無理だな(たはは)
カスは、畑にまきよる。結構な量やけんね、まきまくるわ。
いる?(笑)
再生紙でも作ってみたら?
エコじゃないの(^.^)
ありゃ紙にはならんやろ
煮てもひとっちゃやわらかくならんかったもん(笑)
ショ糖か・・・
いざ砂糖に挑戦することになったら考えるか
とても今のペースじゃ砂糖まで辿り着かわんわい(たはは)
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