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DATE: CATEGORY:日誌
6月27日(木) 曇り
        津野川水位 1,41(15:10現在)


『白岩様と娘』
DSC01437.jpeg


藤ノ川の山番をしよる今城市吉という人の妹は、水泳の達人で、今じゃったらオリンピックにも出れそうなくらいの人じゃったらしい。
何せ片手で着物を差し上げて四万十川を泳いで渡っても着物は濡らさんほどじゃった。
DSC01438.jpeg


さて、橘の四万十川のそばに、白岩様という竜神様を祀ったお宮さんがある。
ある日、四万十川を船に乗って中村へ下る一行がおってその中に市吉の妹もおった。
一行は船が白岩様の前に来た時、被りものをとって船旅の無事を祈った。
じゃけど、市吉の妹だけは泳ぎは得意なので被りものもとらず知らん顔をしちょった。
DSC01439.jpeg



ところがたまるもんか、船が何かのはずみで沈んでしもうた。
乗ってた一行は助かったけんど、市吉の妹だけは姿が見えんなった。
髪の毛が川の中で、もくついて溺れたらしい。
DSC01440.jpeg



それを聞いて藤ノ川の人たちが大騒ぎで戸板を持って市吉の妹を迎えに行った。
岩間越しに山道を藤ノ川まで連れて帰る途中、夜になってしもうて提灯をつけると、野スズメが何百羽も灯りについてきて、提灯も暗くなるほどじゃった。
野スズメだけじゃのうて山犬も出て来てついてきた。
そんじゃけんど藤ノ川へと下る途中の金比羅さんまで辿り着いた時には、野スズメも山犬もぴしゃりとおらんなった。

この話で思うことはね、どればあ得意なもんがあってもうぬぼれたらいかんということじゃろう。
DSC01441.jpeg



とさ。
白岩様と泳ぎの得意な娘の話よ。




※しゅら&まひろ&まい&おばーちゃん2人、5人で一緒に作った紙芝居でした〜
コメント

みっちゃん 有難う御座いました。出来れば土日が絡めばと思ってましたが調整して帰れるように頑張ってみます。

>山地さん
はーーい!
頑張って帰ってきて下さい!

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