プロフィール

楽舎スタッフ

  • Author:楽舎スタッフ
  • 四万十楽舎へようこそ!

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
地域情報
537位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
四国地方
50位
アクセスランキングを見る>>

最近の記事


カテゴリー


月別アーカイブ


DATE: CATEGORY:四万十小楽校
6月25日(火) 曇り
        津野川水位 0,28(13:30現在)


『太郎と次郎の杓と桶』

むかし、太郎と次郎という、よいよ働き者の村人がおった。
そりゃぁ働き者の二人ながやけん、太郎の方は正月になっても不自由せん程にお金を貯めよったけんど、次郎の方は正月になったらお金が無くていっつもぴーぴー言いよる。
DSC01442.jpeg


ある日、次郎は(太郎とおんなじ様に働きよるになせやろう)と思い、太郎に習うことにした。
「太郎よ、わしゃおまんとおんなじ様に精出して働きよるけんど、いっこうにおまんみたいにお金が貯まらんがよ。何か方法があるなら教えてくれんろうか」
太郎はなかなか教えようとはせんかったけんど、次郎がしぶとく願うもんでちょっと考えてから答えた。
「そんなに言うがじゃったら教えちゃるけんど、わしの言う通りにできるかえ。ちゃんと出来たら教えちゃらえ」
太郎は念を押し、次郎も頷いた。
DSC01444_20130625134257.jpeg


太郎は、杓と底の抜いた桶を渡した。
「この杓で、この桶に水を汲んでみよ」
次郎は底の抜けた桶に貯まるはずもないけんど、太郎に習う為に言われたまま必死で杓で水を汲み続けた。
「どうぞ。貯まったか」
「そりゃ貯まるもんかえね、底の抜けた桶じゃけんね」
「貯まらんろう。よっしゃ方法を変えちゃる」
DSC01443.jpeg


太郎は次郎に言いながら、今度は底を抜いた杓と普通の桶を渡した。
「そりゃ、今度はこれでやってみよ」
次郎はまた必死になって底の抜けた杓を使って桶に水を汲み続けた。
「今度は貯まったか」
「何ぼ底の付いた桶でも、底の抜けた杓では水も汲めんわえね」
DSC01445.jpeg


じゃけんど桶の中をよう見たら、底の抜けた杓で何回も繰り返したことで、杓に付いた雫が桶に溜まって、ちょっとだけ水が貯まっちょる。
「次郎、これよね」
「何ぼ貯めても使うたらのうなるがよ。ちいとずつでも構んけん念ごろ貯めよったらこうなるがよ。その積み重ねが大切ながよ」
DSC01446.jpeg




とな。

太郎と次郎のお話しよ。




※そら&りょー&ひゅーま&おじーちゃん2人、5人で一緒につくった紙芝居でした〜
コメント

ええ話じゃのー、おっちゃんも
コツコツ、せっせせっせとがんばっち
みちみろうかのー・・・・・・

>松野々山さん
ほんま、コツコツせっせせっせしかないですわ(笑)
あと2つ、紙芝居作ったので、また紹介するけん、楽しみにしちょって下さいね〜

 暑くなって来ましたが、皆さんげんきですか?ブログ毎日楽しみに読んでます。                      ところで、中半の盆踊り等の八月のイベント予定は分かりませんか?分かれば教えてもらえないですか?予定して帰りたいと思ってます。

>香川の山地さん
いつもありがと〜
中半盆踊りは、8月14日です。ちなみに満室。。。
8月6日〜8日、2泊3日でカヌーイベント。1泊目は楽舎泊、2泊目はかわらっこでテント泊になります。(はた博関係)
8月30,31日に沢歩きのイベント1泊2日でやります。(はた博関係)
イベントと言えば、8月はこんなもんかな。

お帰りを待ってます♪

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



copyright © 2017 四万十楽舎日誌 all rights reserved.Powered by FC2ブログ