昨日の夜、都会から帰ってきました。
ぼーーーっとする・・・。
あまりにも壮大な情報が頭に詰め込まれていて、何が何やらさっぱりの顔をしています。
昨日の夕方、羽田空港にいた私に山田隊長から着信あり。
隊長第一声「おーっ、おつかれさん、みっちゃんの頭にはついていけれんかったろぉ~」
(なんちゅー上司じゃっ)
素直なみち「その通り!」
隊長第二声「まー、この世界じゃ、神様と言われるような人らぁの話やけんねぇ、君がついていけれんがも当然よ。ま、勉強になったやろ?」
(けなすにもほどがあるっ)
素直なみち「勉強になったような気がする・・・」
隊長第三声「まぁ、無理するな。」
(こらーーーーーーーっ)
素直なみち「あははははーーっ」
隊長「明日は来られるか?」
みち「うん、行きます」
隊長「ほしたら、わたしは山行くぞぉ~」
みち「行ってくれぇ~」
で、通話終了。
えぇ、隊長の言うとおり、大変な講座に参加しちゃいました。
昨日まで代々木で開催されていた、「エコツアーガイド養成講座」
主催は、
NPO法人日本エコツーリズムセンター では、講師陣の紹介。
メイン講師、エコセンの代表理事
広瀬敏通さん(通称:アッパー)ホールアース自然学校の広瀬さんといえば、知らない人はほとんどいない、チョー有名な方。
このアッパーに、何故かわたくし「やまんば」と命名される。
今回、私が一番興味を持っていた「ローインパクト法」の講義の中でも、
講座中、アッパーが「はい、やまんば、どう思う?」などと聞いてくる・・・
例えば・・
「自然界のトイレは爽快?」の問いに「やまんばは、よくわかるだろぉ~」
「焚き火はOK?」の問いに「はい、いかにも好きそうなやまんばっ」
「少人数だったら好きなルートを歩いてもいい?」の問いに「歩きたいね?やまんばっ」
と、こんな感じ。
なぜ、こんなにも、バレているのだろうか・・・???
夜の酒の席で、将来私の飲み屋の店の名前は「やまんば」に決まってしまった・・・。
来んのか?
やまんばのいる店に、客は。
アッパーからは、「目的の共有」「エコツーリズム論」「エコツアーガイドの役割と責任」「ローインパクト法」と、たくさんの講義をもらいました。
本当に熱い熱い思いを溢れんほどに持ち、実践をし続けている素敵なアッパーが、今月24日、幡多に来てくれます。
「エコツアーカフェin幡多」是非是非、皆さんもご一緒に♪
やまんばも行けたらいいけどなぁ~・・・丁度宿泊のお客さんがいて、微妙です。
会いたいなぁ・・・マッキーに(ハート)
あ、ちなみにマッキーはエコセンの事務局を担当しているメッチャ素敵な女の子です♪
マッキーも来ます!!
惚れるで。
詳しいことは
「海癒」さんへ。海癒に来るだけでも、そこにいる人たちと場所に、癒されますよ。
お次の講師は
NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターの
海野義明さん(通称:ウンパー)
アッパー&ウンパーのコンビネーションが抜群でした。
ウンパーはやさしくてたくましい、まさに海のパパ、といった感じの方。
にじみ出る人間性って、こういうのだろうなぁ~ と見とれました。
「リスクマネジメント」について講義をもらいました。
お次の講師。
この人、メッチャ頭がいい!!
とひたすら感心しまくりながら聞いていたのが「うち解けあいの時間」「エコツーリズムを事業化する」という講義をしてくれた
青木将幸ファシリテーター事務所の
青木将幸さん(通称:マーキー)。注:マッキーとは別人です!
この人、すごい。
しゃべり方は、何となく駅員さんみたいな感じ。
独特のテンポと雰囲気があり、安心感の中に、ほどよい緊張感を持つ空間がそこにありました。
話し方も穏やかで、決して慌てない時間がそこにあるのに、頭の中はコンピューター並に「ぴろぴろぴろぴろっ」と働いているという印象を受けました。
ファシリテーターって言葉最近よく聞きますが、何となく、その信念、みたいなものが伝わってきた気がします。とても勉強になった。
お次の講師。
くりこま高原自然学校校長先生の
佐々木豊志さん
「伝える技術」の講義をいただきました。
伝える技術、インタープリテーションについては、私にはとっておきの仲上美和(みわっち)先生がいますが(新宿で一緒に飲んで来たわ♪♪)、みわっちと根本が同じでも全く違った(あたりまえか・・・美女と野獣・・・失言)、佐々木流の講義は、これまた大変興味深い物でした。
それは、佐々木先生の普段の活動が、引きこもりや不登校やニートなど、悩みを抱える子ども達や若者、自閉症の子ども達や親御さん達と一緒に培ってきた経験から出される一つ一つの言葉があったからだと思います。
誰に伝えるか、伝える相手によって、様々な伝える側の想いもあって、試行錯誤しながら生み出していく物だと改めて感じました。
これまた、凄い人と会っちゃったな、という感じ。
お次の講師。(えぇ、まだいますのよ)
「地元学の学び方」の講義をいただいた
福井隆さん。
この先生にかかったら、「おらたちのムラにはなーんにもねぇべぇ~」なんて凹んでいる地域でも、まるで魔法をかけられたみたいに「おらたちの大好きなムラだべぇ~」と凸になっちゃう。
全国各地を飛び回っているそうです。とにかくすごい情報量。知らない土地ないのかも??
こんな人がいてくれるから、元気な地域が増えているんやろなぁ~、とその仕事の重要さに頭が下がります。地域が一番大切!地元のおっちゃんおばちゃん無しでエコツーリズムは成しえない。
私も微力ながら、地域を元気にする力になりたいよー。
さて、お次の講師。
最後のお一人です。
「地域に根ざしたエコツーリズムの未来」の講義をもらいました。
NPO法人 環境文化のための対話研究所代表の
嵯峨創平さん。
今回の講座のシメの講義でもありました。
はい、わたしくもうこの頃には、たぶんハニワみたいな顔になっていたと思います・・・。
一番大事だったかもしれない、「未来」についてのお話しなのに・・・
幸いなことに、嵯峨先生を招いての講座が来月頭にお隣の大洲市(お隣っつっても、まぁそこそこ遠いですけど・・・)の国立大洲青少年交流の家で開催されるという情報を頂きました。
友人のキャサリンがいるとこやし、行ってみよかな?と、もくろんでます。
講座は、
「環境NGOのための、企画提案力、組織経営力アップのための実践講座」と称されています。
・・・・・・心配、自分。
そんなところに行って大丈夫でしょうか?
でも、嵯峨先生いるし・・・
辛かったらすぐ帰れるし・・・
ま、日程が合えば、行ってみます!
こうなったらヤケクソじゃっ
はい、以上が今回の講師陣。
えぇ、そりゃもう、抱えきれないほどの情報量っすよ。
ってか、溢れるエコツーリズムに対する想い、概念、みたいなものがこのニワトリの頭の中に入ろうとするわけです。
おわかりの通り、見事にほとんど講義一色!
一つの講義が120分から、長いのでは150分以上もあったのですが、不思議と「苦」ではないのです。所々ぼーーっとするくらいで・・・
お話しはおもろいし、参加者も強者揃いで個性的。
あぁ、受講者の紹介してなかったねぇ・・・・
またおいおいだな、こりゃ。
ちなみに、今回の受講者は私入れて12人でした。
アットホームでいい雰囲気でしたよ。
みんな若い!
グリーン・ツーリズム関係の講座受講者はかなり平均年齢が上なんやけど、エコツーリズムの講座受講者は若い。
どっちの雰囲気も好きだけどね~
エコなツアー、今までは無意識だったけど、これからはちょっと意識してみます。
何よりも素敵な人とのつながりがまた増えたことに、感謝です!
これからもよろしくお願いします。
12日の夜からずーっと日替わりでどこかに預けっぱなしの娘らに今晩久しぶりに再会。
無視されたらどーしよぉ~~
東京から電話一本入れなかったしなぁ・・・・(汗)
家族を始め、たくさんの人に支えられて参加出来た講座でした。
ほんまにありがとう。