6月16日(土)
四万十小楽校「海の体験」
ウソみたいに快晴!
参加小学生29人
幼児1人
大人2人
で参加者32人。
今年もバスに乗って1時間半、行ってきました黒潮町塩屋浜!

今年で3年目になる黒潮町佐賀地区の子どもたちと、四万十市西土佐地区の子ども達との体験交流。
浜に到着すると、すでに集まってくれていた佐賀の小学生たちがお出迎えしてくれて、さっそく黒潮町の教育委員会の方が準備してくれた宝探しゲーム♪
どっちの子らも必死!
なぜって、人数分のお宝はない、というサバイバルゲーム!
見つけやすいカードと見つけにくいカードでは、お宝の価値に違いが出る、という本格的なものだった。
続々と宝のカードを見つけお宝をゲットする子ども達。
お宝が残り1個になった時点で、カードを見つけられない子らが訴え始める。
「ないっ」
「ないーーっ」
「なーーーーいっ」
5,6人はいたのかな?
「残念だったね~」
「ま、人生っつーのはそんなもんさ。見つからない時もあるある」と慰める。
我が娘もお宝ゲットならず・・・ま、俺の子だ、そんなもんさ(笑)
お宝最後の一個は、西土佐の女の子(5年生)が弟(1年生)の為に探し当てた。
自分のは見つけてたけど、弟の為に探していたらしい。
弟のお宝の中身をチェックして、「あ、おねーちゃんこっちがいーけんかえっこね」と、あっさり弟のお宝と自分のお宝を有無を聞かずに交換していた姿が微笑ましい。
弟くんよ、たくましいねーちゃんがいて、良かったな!
宝をゲット出来た子も、出来なかった子も、その後はさっそく磯遊び。
もう何やらかんやら楽しそう♪

私も貝とり専用の道具を黒潮町からお借りして、カメノテやシイをいっぱいとって今晩のビールのあてに・・・とさっそく磯へ。
が、あちこちで「みっちゃーん」「みーーーーっちゃーーーん」「みちばばぁ」「みちくそーっ」「みっちゃんちやっ」「みっちゃんはよはよ」「こっちきてーっ」「あれみてー」「これみてー」ってなもんで、速攻で貝とりをあきらめる。
「はいはい」「おぉーーーーっ」「すっげーっ」「よかったねぇ~」「なんじゃそりゃ?」「どーすんじゃそれ」「カニとったんか?すげー」「エビとれたんか?すげー」「ウニもナマコも自分でとれ」「裸足になるなっ」「パンツぬれてもかもかっ」「おぉ、泳げ泳げ」ってなもんよ。
異様な物体発見。
なんじゃこれ??

写真じゃちょっとわかりにくいでしょうが。
真っ赤なウミウシ?
こっち見たで。
吸盤みたいなのもついてるし、サンゴみたいなのもついてたし、つのも出てました。
エイみたいに泳いだ。
・・・・なんじゃこりゃーーーっ
メッチャ気になります。何者ですか?
・・・・・・・
こいつを気に入った西土佐の1年生男子がビニール袋に入れて連れて帰りました。
・・・・おかーさんごめんなさい。どーしても連れて帰ると言うので・・・。
飼われているのだろうか・・・?
浜でお弁当を食べて、名残惜しみながら、佐賀のお友だちともお別れをし、塩屋浜を出発。
午後からはホェールウォッチング。
あれは3年前ほどの四万十小楽校だったか・・・?
曇り空の中、ちょっと荒波の中、行けるなら行ってくれ!と出航してもらったあの日。船の上が、ゲロゲロ状態だったあの日が少しよみがえる。
しかし、今回は、抜けるような青空。
波も静かで言うことなし!
3隻の船に分かれ、乗り込む。

ワクワクだ♪
大海原、サイコー!!
いい風、水しぶきが気持ちいい!
約2時間沖に出る。

(そろそろ帰らねばならぬな・・・残念今日は会えずじまいか・・)とあきらめかけたその時、船のスピードが上がった!
すんげーはやっ
「おったんか?」とみんな立ち上がって身を乗り出して海面を見つめる。
いたーーーーーーーっ♪
かわいいイルカたちの群れ!!

3隻の船の周りをスイスイと泳いだりジャンプしたりしながら、みんなを喜ばしてくれます。
なんと300頭ほどの群れだったらしい
もう、子どもら大変!
大歓声!
「いるかーっ」「いるかーーーーっ」「いるかぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!!」
「キャーーっ」「すっごーい」「かわいいーーーっ」
ジャニーズでもいるんかいな?くらいすごかった。

良かったぁ~
ほんとに良かった!
イルカさんありがと♪
なんとも盛りだくさんの1日だったな~
海の生き物たちにたくさん遊んでもらった1日でした。
また行こう!