昨日今日と、第3回高知県山の1日先生養成講座開講。
昨日、1日目は、「山で生きる・森をつなぐ」~林家(りんか)ってなに?~
講師は、林業イラストレーター(勝手に命名)の
長野亮之介さん山田隊長と同じ年の昔っからのお友だちで、2年前には太鼓グループ田無卑弥鼓(たなしひみこ)のメンバーの一員として来四万十、太鼓ワークショップをしてもらった。
2年ぶりの再会。相変わらず、ダンディーっ!長髪になっててびっくりした。似合ってます。
山田隊長は長髪にしてはいけないと思うけど・・・・(ちょっと見てみたいかも?笑)
・・・えーっと、何だっけ?
あ、そうそう。
長野さん、
林業新知識という雑誌の表紙を毎回飾っています。
毎回、長野さんが取材する山で生きる方たちの絵と文章が載ってるんです。もう10年以上もずーっと山と生きてる人を通して、森を見続けてきた方です。
そして、今回の山の1日先生養成講座の壮絶たる講師陣、みんな長野さんの人脈のおかげなんです。
本当に感謝感謝の連続です。
講座の様子・内容は、
こちらんふっ、キムヒロさん、いつも本当にありがとーーっ!!
私が撮った写真は、恥ずかしくて載せられません・・・・(あはっ、いいわけです。ごめんなさい。)
長野さんの講義、まずは日本の林業の歴史。から始まりました。
話は、縄文時代から始まるの。遺跡からわかる林業の歴史。
始めて聞く話ばっかり!すっごくおもしろい。
奈良平安時代・戦国時代~江戸初期・昭和の戦時中と、日本は3度の乱伐期があって、その中でも戦時中は、大乱伐しちゃったらしい。
なぜ、乱伐期を迎えるのか、それにはそれぞれ理由があるのです。
・・・・・え?いやいや、ちゃんと理由は言えるけど、そんな簡単には教えられないよーっ!(笑)
人は、木がなければ暮らして行けなかったんだね、ほんと。
そして、戦後。
林業の黄金時代ってやつが訪れるんです。
多くの林業家たちは、この頃誕生したのです。
林業って戦後から始まったんだ、って言っても過言じゃないかも。
そしてその後、外材時代に突入したり、エネルギー革命で木の需要が随分変わったりしながら、今の林業の現状がある。・・・って、あまりにも説明が簡単すぎたかしら??
高知県の森林率は全国一で84%ですって。そのうち人工林は66%(全国2位)
驚くことに、日本の木材自給率は18.4%。こんなに周りにいっぱい木があるのにね。
いろいろ問題あるんよね。・・・・え?いやいや、ちゃんとどんな問題があるかも言えるけど、そんな簡単には教えられないよーっ!(うそじゃないけんね)
3月には講座の資料集も作成しますので、興味がある方はお問い合わせ下さい。
話しきれないことばかりだから。
そして、林業の歴史を学んで、だから林業家として暮らす人たちが生まれたんだーってことがわかった後は、林業家さんたちの話。
林業家ってどんな仕事をしている人たちなのか、その人が何を思い仕事をしてるのか、仕事のサイクル、アイデア、などなどの話を、長野さんが出会った、山で生きてる・森をつなげてる14人の方の紹介を写真を見せてもらいながら聞きました。
林業家って言っても、仕事の内容は、本当に多種多様。千差万別。
だけどみんな山に暮らし、森と人をつなげるお仕事をされています。
私も、子どもたちを連れて山で何か体験させてる時は、もしかしたら林業家になるんかも?も?
午前中たった3時間の講義で何ともたくさんの内容のこいーお話を聞かせていただきました。
午後からは、野外へ。
何とか雨も降らず。(ニヤッ)
身体尺ってので、木を測ったりしました。おもろかった。
間伐の話、林道の話、木を植え、保育し、伐るという話、森の多様性の話・・・・。
ここでもたくさんの話を人工林を見ながら聞いて感じました。
いやー、楽しい1日だったよ♪
そして、今日の2日目の内容に移ろうと思ったのですが・・・・
なんだかもう今日はいっぱいいっぱいになっちまったな。(汗)
続きは明日にするけん。
昨日の夜は、ってか今日の朝は3時まで長野さんを囲んで・・・・飲み語り続け・・・
いささかわたくしおしゃべりし過ぎた感もありますが、メチャクチャ楽しかったーっ♪
楽しかったといえば、おとといの夜も夜中1時過ぎまで楽舎で語り続けました。(この日は酒一滴も飲んでないけど)メチャクチャ楽しかったーっ♪おとといの夜の話は、また後日ね♪
そりゃさすがにしんどいか?私。
とにかく、昨日今日と無事楽しく(いっぱい笑ったな~♪)開催することが出来ました。
講師の長野さん、今日の日誌では登場出来なかった岩本KID、本当にありがとうございました。
そして、受講してくれた皆さん、ほんまにありがとうございます。
今回もおかげさまでした。
長野さーんっ、まったねーっ♪
いっぱい忘れずにがんばるけん!(笑)