昨日2月4日は、第8回四万十小楽校「スキーへ行こう!」
今年度最後の四万十小楽校だ。
参加小学生5年生13人・6年生8人で21人。
場所は愛媛県の
ソルファオダスキーゲレンデ今年で3回目になる。
スキー場のインストラクター2人と、うちの大高先生、教育委員会の宮川先生、江川崎駐在所のおまわりさん5人体制でいどむ。
一度はスキー経験あり、の6年生は、インストラクターの先生とおまわりさん。
一度もスキー経験なし、の5年生は、インストラクターの先生と大高先生と宮川先生。
えっ?私?いますよーっ!
ま、なんて言うか、見守り役?ニコニコして雪の上に1日立ってました。(メッチャさぶっ)
半日はゲレンデの下の方でひたすら上手に滑れたり、止まれたり、曲がれたりの練習。
6年生、なかなかまとまっていい感じにやっております。
5年生、・・・・えーっと、がんばれーーーーっ!!
なにせ、5年生、全員初めてな上に、13人もいるもんで、ひっちゃかめっちゃです。
そのうえ、口のたつのも多いので
教室が始まって30分もたたないうちに
「もーっ、はらがたつっ!来年は絶対来んっ」
「おこしてやっ」
「板はずせーーーーっ」
と、転ぶたびに奇声を発しておりました。
「わかったわかった、来年は来んでもえいけん、今日だけがんばれっ」
「わかったけん、おこしてやっ!」
「登るときは板はずして歩いて登ったらえいわ」
「板はずさん方が上手になるって言うたやんかっどっちながよっ」
「んー、まぁそうやねぇ・・・どーする?」
「はずさんと登るけん起こしてっ」
(おっ、やる気やん♪)
って言っても、ほとんどの子ははずして登ってましたが・・・気持ち、わかる(笑)
1時間も過ぎると、
「ねー、お昼まだ?」
「どこで食べるが?」
「昼代なんぼばぁするが?」
・・・・・・
「心配せんでも12時になったら食べれるけん、おいしいもんいっぱいあるけん、5.600円もありゃお腹いっぱいになるけん」と励まし?ながら起こしてやる。
昼前になると、
「リフトはよ乗りたーいっ!」
「いつになったら乗せてくれるがーーーっ!」
「いやいや、まだ上手にすべれんやんっ、止まれんろっ?」
「えーやん、歩いて降りてきたら!」
「いやいやいやいや・・・」
インストラクターと大高先生は斜面を後ろ向きで子どもたちのスキー板の前の方を持ちながら、何度も何度も滑ってました。(大変そーだ・・・)
しかしうちの大高先生、スキーしてる時は、だけは、ほんとなかなかいい男に見えます。うまいんだよねぇ。
そんなこんなでお昼。
家からお小遣いを持ってきていて、それぞれ自分の食べたいものを食券で買って食す。
今年は例年のようにあまり混雑してなくて、座るところを探すのに苦労したりもせず、わりとゆっくり食べれた。
子どもたちにとっても、楽しみの一つのご飯タイムだ♪
しかし、「そんなんで足りるの?」と思うくらい小食の奴(肉まん1個とか、フランクフルトとポテトだけとか)がいるかと思えば、「おまえ、あとで食ったもん出てくるぞっ」と思うくらい大食らいの奴(ラーメンや親子丼の他に、たこ焼きに、肉まんに、フランクフルトに・・・挙げ句の果てに、時間ギリギリになってもう1杯ラーメン食いたいとか言ってるのもいた)もいる。
ま、幸せそーでよいよい。
午後からは、6年生はすぐリフトに乗って滑れることになった。
なかなか楽しそうだ♪
午後からも、5年生はなかなかリフトに乗せてもらえない。
なかなか不満ありげだ・・・。
大高先生が、なんとかリフトに乗せてやれないか、とインストラクターに交渉してくれた。
結果、先生と一緒に一人ずつリフトに乗れることになった。しかし、時刻はすでに午後2時。教室は3時までだ。
インストラクターと大高先生が付いても、2人ずつしか行けない。
全員乗る時間はあるのか?
それでも、先生の横に付いてリフトに乗っていく子どもたちの顔は、ちょっと緊張もしてたけど、いい顔してた。
一度上から滑ってくると、自信もつくのか、あんだけ文句ばかり言ってた子たちが、すっかりスキーの楽しさを体感したようになる。
「みっちゃんはどーせスキー出来んがやろ~」
「なんなら、僕の貸しちゃうけん、滑ってくる?」
などと余裕のお言葉・・(笑)
「楽しい?」と聞くと
みんな「楽しーーーーっ♪」と言ってくれるようになってた。(良かった良かった)
下でずっと上に行かない子どもたちと滑っていた宮川先生、かなりのお疲れモードでした・・・(がんばった・笑)
無事全員怪我もなく終了。
5年生はみんな「来年もやるろ?スキー、やれっ」
「やれ?」
「あ、やって下さい。(笑)」
6年生は「あー、中学生になっても行けたらいいな~」
「中学生でも行けるけど、みんな部活しだすと土日も練習よね」
「あ、そっかぁ・・・でも部活には入ってがんばりたい」
「おーっ、かっこいいやん、がんばれっ!」
ってなことで、いい1日になったようです。
あ、ゲレンデに流れる音楽(リフトに乗り出した午後からは特に音楽に助けられた私)、最近の曲から、懐かしの曲まで、いい曲がずっと流れている。
午前中のあるシーン・・・・
スキー場に到着してからずっと音楽は流れていたのに、この歌が流れ出した途端、少なくとも3人の子が反応した。
「あっ♪青春アミーゴだっ!」
「この歌めっちゃ好きー」
「えいでねぇー」
と、女の子たち。
(へー♪・・と思った・笑。確かに好きだよ私もこの曲)
あと、昼食中男の子が「さっき倖田未来かかちょったねー」と話していた。
(へーっ♪・・こうだくみは知ってるけど・・・、曲知らね・・)
私が一番反応した曲はねー、「タッチ」だったよ・・・。(ぼそっ)